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​小袖餅

​おすすめ

​小袖餅は古くからある一口サイズのお餅で、中には餡が入っています。毎朝作られる新鮮な餅は宇土市民から愛されています。

​ただし一日経つと餅が硬くなってしまうため、当日中にお召し上がりください。

​名前の由来

小袖餅という名前の由来には以下のようなエピソードが伝えられています。

 

永正14年、宇土城主が連れの者もつけずお忍びで城下町へ出かけた。

一休みしようと町外れの茶屋に入った城主は、たんまりと餅を食べ、お代も払わず出ていこうとした。茶屋の娘「静江」は当然お代をもらおうとしたが、いつもは従者が支払っているため城主は手持ちがない。困った城主は自分の小袖を切って、これを城へ持って来れば餅代を払うと娘に言った。小袖の家紋を見て初めてその客が城主であると気がついた静江は、自らの無礼への罰が母へも及ぶことを免れるため、その日の夜城内に忍び込み、母を助け自分だけが罰を受けるようにと嘆願した。

城主は静江の孝心に感激し、静江に小袖とたくさんのお金を授けた。

それから静江の孝心と餅の美味をたたえて誰が言ったか知らないが「小袖餅」と呼ばれるようになった。

“餅は餅でも小袖の餅は、可愛い静江の味がする”。

このエピソードは市内の小学校でも取り上げられ、劇の題材ともなるなどしています。​

店舗情報

​店名:小袖餅本舗

郵便番号:〒869-0442
住所:熊本県宇土市城之浦町8(本店)

         熊本県宇土市三拾町118-1(3号線店)

電話番号:0964-22-0246

​営業時間:7:30~売り切れるまで

価格:320円(税込)

​だいたい一日に300~500包ほど作られるそうです。

マップ

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